2022/01/13
寒い時期は身体の不調がどんどんでてきます。特に今時期にオススメのメニューの詳細です♪【カティバスティ】=腰の温泉と言われています。 [カティ]とは「腰」を意味し[バスティ]は「一箇所に留める」「溜める」の意味があります。アーユルヴェーダでは腰椎、仙骨部を温めることで、坐骨神経痛、腰椎ヘルニア、腰の痛みや痺れ・下半身の冷え・むくみ・下痢・便秘・婦人科などに有効です。カティバスティは腰の上に小麦粉を練ったもので[土手]を作り(小麦粉アレルギーのある方は事前に連絡ください。)アーユルヴェーダのハーブエキスやオイルを注いで浸透させ、腰を芯から温めていきます。
〜【バスティの施術方法】〜
施術中は、顔を横にしてベッドに俯せになり、オイルを溜めておく土手を作り、その中へ温めたバスティ専用のハーブ・オイルを流し込んでいきます。
専用オイルは血行を促進し、身体へ浸透後、内部から身体を温めてくれます。 注がれたオイルが浸透するよう30分〜40分程おかれますが、その間、オイルが冷やされてしまう場合はガーゼ等で吸い取りながら、再度加熱して加えていきます。バスティ中、身体がどんどん温かくなり、身体の緩みを感じながらスッと眠りについてしまう方が多いです♪アーユルヴェーダにおいて痛みは【ヴァータ・風】が[増大]する影響によるものと考えられています。カティバスティはヴァータの主要な部位である背骨の腰椎仙骨の領域を中心に行いますので、不調を集中的に緩和ケアしていきます。カティバスティは腰に対するアーユルヴェーダの施術ですが、「一箇所に留める」「溜める」の意味を持つ「バスティ」は、腰以外にも、お腹で行う【チャクラバスティ】全身の冷え・子宮系の不調・消化系(内臓)の不調・不安などに有効。首・肩で行う【グリーヴァバスティ】つらい肩こりや息の詰まりや呼吸を楽にしたり、緊張の緩和などに有効。当店では、症状をお聞きして、バスティを行う箇所を決めていきます♪バスティだけでも施術後の変化を感じられますが、【アビヤンガトリートメント】を一緒に行う事でさらに不調緩和につながります。メニュー料金等は、[バスティトリートメント]からご確認ください。身体の内側からでる不調をしっかりケアして、快適な時間を過ごしましょう♪♪